概要

手足の不自由な患者や植物状態の患者でも,眼球の動き,眉毛を動かす筋肉,脳 波など,残された機能で周りの人とコミュニケーションを行うことができる. その際,生体信号を利用した単純なOn/Off信号よりもアナログ的な連続信号の方 が,効果的な情報伝達を行うことが可能であると考えられる. そこで本研究では,マウス,キーボード,振り子などの制御対象を用いて,生体 信号の効果的な利用法について検討する.

応用例

Illustrated by K. Sagawa
脳波を利用したロボットの制御

関連リンク

Brain Actuated Technologies, Inc.
Intelligent Robotics Laboratory, Vanderbilt University